|
|
ニュージーランドで セラピー犬がんばるぞ!
by clubmonaka
ご意見・ご感想は
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|
次回のセラピー犬講習まで2ヶ月以上もあるので、
その間にもう少しセラピー犬について勉強しようと思っていろいろ調べてみました。
NZには今のところ、セラピー犬の資格や試験というのはありませんが、
他の国ではいったいどうなんでしょうか?
・・・というわけで、まずは日本です。
地方自治体などによって独自の認定書を発行しているところもあるようですが、
日本レスキュー協会の定める『セラピードッグ認定基準』によるセラピー犬の条件は、
◇対象者に、精神的・肉体的害を与えないこと。
◇服従訓練がマスターできており、攻撃性がなく従順であること。
◇どのような状況下においても、情緒が安定しており、冷静な行動をとることができること。
◇ほかの犬に対しても友好的であること。
◇健康状態が保たれており、清潔であること。
これはモナカ君、なんとか大丈夫そう。
そして認定テストでは以下のような項目がチェックされるようです。
◇Heel つけ→ リードあり・なし
◇Sit すわれ→ 位置・指示の回数・反応速度
◇Down ふせ →(同上)
◇Stay Stand 立ってまて →1分間のStand・3分間のStay
◇Come 来い →脇にそれず、直線上
◇誘惑の入るHeel →3頭の中立犬・食べ物に対する反応
◇Waitでの誘惑 →同じ位置で、同じ姿勢で10分間待つ
◇Skinship Test →騒音・車椅子などの介護器具・攻撃的叫び声・足をつかむ・
皮膚をひねる・からだを抱え込み自由を束縛する・後ろからのぶつかり・
大人数から撫でられる・ハンドラーが姿を消すetc
げげっ!モナカ君はまず最初の「Heel つけ」で脱落です。
思えば1歳の時に2週間みっちり合宿訓練を受けた以外はろくにトレーニングもせず
のんびり暮らしているモナカ君。「脇にそれず、直線上」の来い、なんて絶対に不可能。
こんなテストがあったら「セラピー犬になろう」なんて大それた事は考えなかったでしょうね。
日本のセラピー犬は厳しいです。
次回はもう少し日本のセラピー犬についてご紹介したいと思います。
|
|
|