今回は、NZの生活情報サイト「ニュージー大好き.com」に掲載されたショッキングなニュースから。
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夏休み期間中、祖国に帰省するアジア人留学生が、飼っていた犬や猫を動物虐待防止協会のSPCA
(Society for the Prevention of Cruelty to Animals)に引き渡すケースが増えている。
このニュースを伝える、サンデー・スター・タイムズ紙のリビー・ミドルブルック記者によると
アジア人留学生がオークランドSPCAの動物保護施設にペットを持ち込むケースは
少なくとも週に10件を数えている。
この2年間において、SPCAに引き渡されたペットの飼い主の30パーセントはアジア人留学生で、
この1週間はその件数が2倍に伸びている。
彼らの大半は、ペットが成長したため面倒が見切れない、餌代が高くて飼えないなどの
理由を挙げているという。
オークランドSPCAのアニマル・マネジャー、レイチェル・グリーン氏によると、持ち込まれるペットの
多くは子犬で、購入価格800ドルのシベリアン・ハスキーや500ドルのチワワなどと、犬種もさまざまだ。
また、同氏は、「中には、オークランド空港に向かう途中や、帰国日の前日になって
ペットを引き渡しに来る人もいる。さらには、ペットホテルに預けているとでも思っていたのか、
3カ月経ってから『ペットを返して欲しい』とやって来た人もいる」と、怒りをあらわにしている。
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29/11/04